こんにちは、500嵐です。
娘は生後3か月の頃から約4年半を台湾で過ごし、現地の幼稚園に通っていました。
幼稚園には日本人の子どもがおらず、毎日中国語の環境。
気づけば日本語よりも中国語(台湾華語)の方がスラスラ出てくるようになり、台湾の方からも、

本当に日本人?全然訛りがないね!
と言ってもらえるほどになりました。
そんな娘も日本へ本帰国。
日本の幼稚園に通い始めると、今度は日本語がものすごい勢いで上達していきました。
「やっぱり子どもの吸収力ってすごいなぁ」
と感心していたのも束の間。
日本語を覚えれば覚えるほど、中国語を話すことが減っていく。
日本語が入る。
中国語が出ていく。
また日本語が入る。
また中国語が出ていく。
ちょっと待って!!容量決まってるの!?
吸収した日本語の分、中国語抜けていってるんですけどーーー!
子どもの脳の容量は決まっているのか、しっかり日本語で上書き保存が進んでいきました(笑)
このままではまずいと思い、帰国後に始めたことのひとつが中国語のYouTubeでした。
実は台湾に住んでいた頃、娘が通っていた幼稚園の影響もあり、わが家ではテレビやYouTubeをほとんど見せていませんでした。
そのため最初は、
「いきなりYouTubeを見せても大丈夫かな……」
という心配もありました。
でも、中国語に触れる機会がどんどん減っている。
背に腹は代えられない。
ということで解禁してみたところ……
まあ、食いつく食いつく。
今までほとんど見せてこなかった反動もあってか、もう夢中。
数日でほぼ中毒患者に。

もう終わりだよ

もう1個!

これで最後ね!!!

もう1個!
中国語を忘れる心配より、YouTubeをやめられない心配が増えました・・・
さすがYouTube
おそるべし
……とはいえ、ただ動画を見ているだけかと思ったら、覚えた中国語を突然使ったり、決まり文句を一緒に言ったりするように。
「あれ?YouTube、思っていたより仕事してる。」
ということで、現在は中国語に触れる方法のひとつとして活用しています。
今回はネットで調べ集めたものではなく、台湾育ちの5歳の娘が実際に見ている中国語YouTubeを3つ紹介します。まずは結論を表にまとめてみました。1つ1つ紹介します。
| YouTube | 一言でいうと | 中国語の難易度 | こんな子におすすめ |
|---|---|---|---|
| NyoNyoTV | おもに実験系で、とにかく内容が笑える! | やや難しい | 現地生活をしていた等、中国語に慣れている子 |
| 巧虎TV(台灣巧連智官方頻道)※台湾のしまじろうチャンネルです | 教育と面白さのバランスが良い。有料級のコンテンツ! | 簡単~やや難しい | 幼児から小学校低学年 |
| 小猪佩奇 中文官方 – Peppa Pig | 簡単な内容でハードルが低い! | 簡単 | 初心者・低年齢(4歳以下)の子 |
※実際に娘と一緒に見た感想です。
1.NyoNyoTV|中国語はちょっと難しい。でも、とにかく面白い!
まずはNyoNyo TV。

NyoNyo(以下、ニョーニョー)という女の子がいろいろな実験をしたり、何かに挑戦したりする動画です。
娘はこれが大好き。
今回紹介する3つの中では、中国語は少し難しいように感じます。
「これ、5歳には難しくない?」
と思うこともあるのですが……
めちゃくちゃ見ます。
中国語をすべて理解できなくても、実験なので映像を見ているだけで「何をやっているのか」が分かります。
そのため、言葉が多少難しくても引き込まれるようです。
特に小さい子におすすめなのは、2016年~2019年くらいの動画。ニョーニョーがちょうど幼稚園児~小学校低学年のころで、中国語レベルが娘の当時のレベルと近く、入りやすいみたいです。それでも私には最上級レベルの難しさ!
さらに最近の動画よりも言葉や内容が比較的シンプルなので、幼児でも入りやすいと思います。
そして、毎日のように見ていると面白い変化も。
ニョーニョーが動画の最後に言う決まり文句を、いつの間にか覚えていました。それを言いたいがために動画を見ているかのよう。
こういう姿を見ると、「勉強」として覚えさせなくても、好きな動画から自然に言葉を吸収しているんだなと感じます。
中国語にある程度慣れていて、実験や工作のような動画が好きな子には特におすすめです。
2.巧虎TV(台灣巧連智官方頻道)|台湾のしまじろうチャンネル。完成度の高いコンテンツが魅力
続いて、しまじろう先生。※コンテンツが無料のレベルをはるかに超えているため、先生を付けました!

中国語では巧虎(チャオフー)です。
9分程度のストーリーになっている動画と、短い教育系(習慣の教育や動物の紹介などなど)の動画があり、娘はどちらも大好きです。
見ていて感じるのが、やっぱりコンテンツの完成度が高いこと。
ちゃんと子どもが楽しめるストーリーになっていて、その中に生活習慣や友達との関わり方などが自然に入っています。
そして何より……
しまじろうたち、心がきれい。
友達を思いやる。
困っている子がいたら助ける。
悪いことをしたら反省する。
子どもにも安心して見せられます。
ただ、気になったのは羊の女の子のラムリンは出てこないこと。代わりに妙妙(ミャオミャオ)という猫の女の子がいる。
羊から猫になっとるやないか。
ということは、らむりんは……
私が見ていない間にリストラされた……!?
しまじろうの社会も厳しそうです(笑)
中国語はNyoNyo TVと比べると聞き取りやすいようで、内容をよく理解しています。
どれから見せるか迷ったら、しまじろうはかなり試しやすいと思います。
3.小猪佩奇 中文官方 – Peppa Pig|簡単な内容で初心者におすすめ
3つ目はペッパーピッグ。

中国語では小猪佩奇(シャオジューペイチー)です。
娘が特によく見ていたのは4歳の頃。
今回紹介する3つの中では、中国語もストーリーも最もシンプルで、話の流れが分かりやすいです。
そのため、中国語にまだ慣れていない子や、小さい子でも見やすいと思います。
この、ちょっと嫉妬したり、意地を張ったりする感じが妙にシュールで、大人が見ても結構面白いです。
娘も4歳頃はかなり楽しんで見ていました。
ただ、5歳になった最近は少し飽きてきた様子で、別の動画を選ぶことが増えてきました。
また、娘が見ているペッパーピッグは中国向けの中国語なので、台湾で使われる中国語とは発音や表現が少し違うところがあります。
わが家としては台湾華語を残したいという気持ちはありますが、今のところはそれほど気にしていません。
それよりも、内容がシンプルで話の流れを理解しやすく、楽しく中国語に触れられるメリットの方が大きいと感じています。
特に3〜4歳くらいの子や、中国語動画を初めて見る子には入りやすいと思います。
英語版も公開されていますが、台湾人お友達は子供の英語勉強に見せていると言っていました。
番外編|本当はアンパンマン(麵包超人)も入れたかった
実はもう一つ。
今回の3つと並んで、娘がかなり見ていた中国語動画があります。
台湾版の「それいけ!アンパンマン」、麵包超人です。
アンパンマンなので、キャラクターもストーリーも日本人にはおなじみ。
娘もかなり気に入って見ていました。
当然、この記事を書くなら、
「おすすめ4選にしよう!」
と思っていたのですが……
最近、これまで見ていた動画が見られなくなってしまいました。
NETFLIXでは映画版の中国語で聞けるものがありますが、子供には長いし、アクションアニメ化しているので、言語学習には不向きと判断。
ということで、現在見ているおすすめからはいったん外しました。
ただ、わが家の中国語維持ではかなりお世話になった動画なので、番外編として残しておきます。
※公開状況は変わる可能性があるため、視聴できるかどうかは最新の情報をご確認ください。
3つ見せてみて、結局どれがおすすめ!?
実際に娘が見ている様子から考えると、
中国語が初めて・まだ小さい子なら、Peppa Pig。
ある程度中国語に慣れている子ならしまじろう。
とにかく面白いものを探しているなら、NyoNyo TV。
というのが、今のところのわが家の感想です。
まとめ|無料でこれだけ見られるなら、使わない手はない
今回は、娘が実際に見ている中国語YouTubeを3つ紹介しました。
実際に見せてみて思うのは、子どもの中国語学習では、本人が「また見たい!」と思えることが大切なのかもしれません。
そして改めて考えると、これだけの中国語コンテンツをYouTubeで無料で見られる時代なんですよね。
私が中国語を勉強し始めた頃だったら、お金を払って教材を買っていたような内容が、今はスマホひとつでいくらでも見られる。
これは活用しない手はありません。
今回紹介した3つは子ども向けのコンテンツですが、使われている言葉が比較的シンプルで、映像を見ながら意味を推測できるので、中国語を勉強し始めた大人にももちろんおすすめです。
中国語を勉強している方や、お子さんに中国語に触れてほしいと思っている方は、ぜひ一度見てみてください。

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