はじめまして、500嵐です。
以前はアメブロで、台湾での生活や子育てについてブログを書いていました。
しばらく更新が止まっていましたが、台湾での生活を終えて日本に帰国した今、改めてブログを始めることにしました。
ブログの名前は、
「台湾育ちとそのつづき」
です。
「台湾育ち」というのは、私たち夫婦ではなく娘のこと。
娘は生後3か月から約4年半、台湾で育ちました。
今は日本に帰国していますが、台湾での子育て、帰国後の生活、娘の中国語のことなど、台湾生活が終わった今だからこそ書けることもたくさんあるなと思っています。
初めて読んでくださる方もいると思うので、まずは私たち家族がどうして台湾で暮らすことになったのか。
少しだけ時間をさかのぼります。
すべての始まりは、娘が生後1か月のとき
娘が生まれて間もない生後1か月の頃、会社から

「500嵐さん、2か月後、台湾です。」
私の台湾駐在を告げられました。
さすがに
いや早ぇよ!!まだ首もすわってねぇよ!!
と思い、今じゃなきゃダメですか?と聞いてみましたが、会社は今です!の一点張り。
まだ「赤ちゃんとの生活ってこんな感じなのか」と夫婦で手探りしている真っ最中。
そんなタイミングで、まさかの海外赴任です。
私が「家族も一緒に台湾へ連れていきます」と会社に伝えると、人事からは、

「もう少し大きくなってから帯同しては?」
と勧められました。
当時はコロナ禍の真っただ中。初めての育児だけでも分からないことだらけなのに、そこに海外生活まで加わります。
今振り返れば、人事が心配するのも当然だったと思いますが、しかし~~
じゃあなぜこのタイミングで私を台湾にィィィ――!?
……という話はいったん置いておきます(笑)。
もちろん、私たちも不安でした。
それでも、生まれたばかりの娘と、初めての育児に奮闘する妻を日本に残して、一人で台湾へ行く。
私には、その選択の方が考えられませんでした。
大変なら、家族3人で大変な思いをすればいい。
家族3人で一緒に台湾へ行って、一緒に乗り越えたい。
そう考えました。
そして娘が生後3か月のとき、家族3人で台湾へ。
ここから、私たちの約4年半の台湾生活が始まりました。
もちろん、台湾での生活は楽しいことばかりではありませんでした。
言葉も違う。文化も違う。
ましてや私たちは、初めての育児まで同時進行です。
それでも、たくさんの台湾の方の温かさに助けてもらいながら、少しずつ台湾での生活に慣れていきました。
そして、台湾でどんどん成長していった娘。
娘にとって台湾は「海外」というより、物心がついたときから普通に暮らしていた場所です。
日本人が一人もいない幼稚園に通い、台湾人の友達と遊び、毎日中国語を聞いて、中国語を話す。
気がつけば……
私たち夫婦より、はるかに自然な台湾華語を話すようになっていました。
街の人から、

「この子、本当に日本人なの?」
と驚かれることも。その時の娘、中国語しかしゃべれない状態(笑)
親が何年も必死に勉強している横で、娘は当たり前のように中国語を吸収していきます。
4歳児に語学力で完敗する両親。
いや、子どもの吸収力どうなってるんだ。
そして日本へ帰り、「中国語どうする問題」と向き合うことになります。
そんな約4年半の台湾生活を終え、現在は日本で暮らしています。
日本に帰ってきたら、当然ながら娘を取り巻く環境も一変しました。
日本の幼稚園に通い始めると、日本語は驚くほどのスピードで上達。
「やっぱり子どもってすごいなぁ」
なんて感心していたのですが……
いや、日本語覚えるスピードで中国語忘れてない!?
考えてみれば当たり前なんですよね。
日本で暮らして、日本の幼稚園へ行って、周りの友達も日本語。
あれほど自然に話していた中国語をが、日本では全く使わない!!
せっかく台湾で身についた中国語。
無理やり勉強させたいわけではありませんが、この環境では何か手を施さなければ、すべて忘れてしまいかねない。できることなら少しでも残してあげたい。
そんな思いから、中国語のYouTubeを見たり、中国語教室に通ったり、オンラインレッスンを受けたり。現在も家族で試行錯誤しています。
何が正解なのかは、いまだによく分かりません(笑)。
だからこそ、その過程も含めて記録していこうと思っています。
「台湾育ちとそのつづき」で書いていくこと
このブログでは、私たち家族の実体験をもとに、
台湾での子育てや生活、台湾と日本の違い、帰国後の暮らし、そして台湾育ちの娘の中国語がこれからどうなっていくのかを書いていきます。
うまくいったことだけではありません。
「これは失敗だったな」
「思ってたんと違う。」
そんな話も、できるだけそのまま書いていこうと思っています。
台湾で子育てをしている方。
これから台湾で暮らす方。
海外から日本へ帰国した方。
子どもの中国語をどう維持しようか、どう身につけてもらおうか悩んでいる方。
私たち家族の経験が、少しでも参考になればうれしいです。
そして、何年後かにこのブログを読み返して、
「あの頃こんなことで悩んでたな」
と家族で笑えたら、それもいいなと思っています。
台湾で始まった娘との暮らしの、そのつづき。
日本に帰ってきた今も、まだまだ続いています。
これからどうぞよろしくお願いします。